インタビュー Youtuber?リオオリンピック銀メダリスト/総合格闘家太田忍選手

–RIZINデビューおめでとうございます!大晦日の試合がいよいよ5日後に迫ってきましたね。

ありがとうございます。そうですね、今は最後の計量に向けて減量とコンディションの最終調整をしています。

–太田選手のRIZIN転向は2020年の大きなニュースでしたが、どのような経緯で今回の決断をされたのか改めて伺えますか?

レスリング選手として出場を目指していた東京五輪の出場が叶わなかったのが大きな転機になりました。

自分が五輪に出場出来なくなり、その後コロナの影響で2020年に五輪は開催されないことも分かったので、今年を締めくくる大晦日に俺が勝てば、間違いなく2020年は俺の年になる!そういう思いで今回の決断をしました。


–改めて応援しています!

さて、今日はパフォーマンスの基礎にもなる日々の食事についてお伺いして行きたいと思います。まずは幼少期の頃のお話をお伺いしたいのですが、太田選手はどのようなお子さんでしたか?

自分でも思うんですけど、本当クソガキだったなぁと思います。とにかくやんちゃ坊主で母親の言いつけを全然守れなかったですね。

実家の前には母親から「危ないから勝手に出てはいけない」と言われていた200 m くらいの坂道がありました。注意されていたにも関わらず、母親の長靴を履いて出て行ってしまって、案の定転んで頭を怪我したり、子供用の乗り物に乗って坂道を降っていってまた頭を怪我したりと、とにかく無茶苦茶でした。そのせいで、頭の形が今でもボコボコしてるんですよね。

–そんなやんちゃな太田選手がレスリングを始めたきっかけを教えてもらえますか?

小学1年生の頃に父親にレスリングスクールに連れられていったことがきっかけですね。どこに行って何をするのかも分からないまま連れていかれたので、ほとんど騙されて始めたような感じです。

でも実際やってみるとかなり強かったみたいです。相撲もやっていたからかもしれませんが、当時の全国2位を倒したり、東日本で優勝したりと、結果はすぐに出すことが出来ました。その流れで小学校の6年間はやらされるままにレスリングを続けていましたが、特に練習が楽しいと思ったことはなかったですね。ただ勝てることが嬉しいから続けている、という感じでしたね。

–レスリングに取り組む姿勢が変わったのはいつ頃からですか?

中学1年生の時に初めて負けた時ですね。1度負けたことで、このままではダメだと思いました。勝つためには自分のために練習に取り組まなければいけないと思ったんですよね。その頃から、生活の多くのことをレスリングのために変えて行きました。

–その頃から日々の食事にも変化がありましたか?

そうですね。青森の実家の周りには畑がたくさんあったので、様々な野菜が手に入りました。また祖父が食用に鶏を育てていたので、美味しい鶏肉が身近にあったのは本当にラッキーでしたね。これらの新鮮な食材を使って自分で料理をし始めたのが中学に入った頃でした。

高校に入ってからはレスリングの先生の家に下宿させてもらっていたので、お昼はお弁当を作っていただいていましたが、夕食は自分で作ることが多かったです。

日々の練習で身体に向き合っていると、どんなコンディションなのかがよく分かります。僕は食事も自分で管理しているので、これまでの経験からどんな時に何を食べるべきかは自然とわかってくるようになりました。合宿中には栄養管理師の方についてもらっていたこともありましたが、一般的な栄養管理方法を取り入れるよりも、自分の感覚を信じて食事を管理していく方が僕には合っていますね。

–食事や栄養管理をする上でなにかこだわりはありますか?

特別変わったことはしていませんが、高タンパク・低脂質が基本ですね。基本は素材そのももの味を楽しみたいので、味付けは塩やレモン、醤油などかなりシンプルです。

最近作ったものでは『鶏のハツとニンニクの芽、えのき茸の炒め物』が美味しかったですね。

レスリングや格闘技は体重のコントロールが必要な競技なので、シーズン中の食事の取り方はその時々で大きく変わります。

今は RIZINのデビュー戦に向けた減量期間中ですが、減量を始めるとまずは脂質をどんどん削っていきます。試合の1週間前までには塩抜きを始め、水分ローディングを行っていきます。

詳しくは僕の YouTubeチャンネルで水抜きの様子をまとめていますのでぜひ見てみてください!(https://youtu.be/uBDwa4fjBtE)

まぁでも減量に関してだけ言えば、レスリングと比較してRIZINはかなり楽ですね。レスリングの試合の場合は当日軽量ですが、RIZINは前日軽量。これまでに100回以上減量をしてきた経験があるので、この辺は他の選手よりも有利な点だと思います。

–大きな試合を控えていますが、試合後に食べたい料理はなんですか?

赤坂にあるプロカンジャンケジャン!ワタリガニを特製醤油に漬け込んだ韓国料理です。他のアスリートや有名人もよく行くお店なので、とても有名ですがおすすめですね。他にも焼肉、特にタンやハラミを食べたいです。行きつけのお店ですか?本当にしょっちゅう行っているので、秘密です。

多くのファンの前で素晴らしい試合をみせてくれた太田選手、感動をありがとうございました!

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