オリンピックに年齢制限はある?何歳から出場できるの?

「オリンピックって何歳から出場できる?」という疑問を持ったことがある人も多いでしょう。

過去にオリンピックに出場するレベルに達している選手が、年齢制限に引っかかって出場できなかったというのを覚えているかもしれません。

そもそもオリンピックに年齢制限というものが存在するのかも不明です。

また、年齢によって出場できる、もしくはできないの線引きが気になります。

そこで今回はオリンピックに年齢制限があるのかどうかについて解説していきます。

オリンピック自体に年齢制限は存在しない

まず結論から言うと、オリンピック自体に年齢制限は存在しません。

これはオリンピック憲章第5章42(2019年版)「オリンピック競技大会への参加」にて以下のように明記されています。

オリンピック競技大会では競技者の年齢制限はない。

引用:「オリンピック憲章

このように、オリンピックという競技大会においては、出場する競技者の年齢に制限が設けられているわけではありません。

ちなみに日本における最年少オリンピック出場者は、1936年にドイツで行われた冬季オリンピックに出場した、稲田悦子選手です。

わずか12歳にしてフィギアスケート選手として世界最高峰の大舞台に立っています。

最年長出場選手は法華津寛選手です。

71歳で2012年のロンドン五輪に馬術代表として出場しています。

各競技の国際連盟が定める年齢制限は存在する

オリンピック自体に年齢制限は設けられていませんが、その次に続く文章で気になる内容があります。

ただし、 IF が競技規則でそれを定め、 IOC 理事会により承認されている場合は、 その限りではない。

引用:「オリンピック憲章

IFとは「国際競技連盟」のことで、競技ごとにルールや大会などを統括する国際機関のことです。

国際競技連盟が出場者に関する年齢制限を定め、IOC理事会に承認されている場合には、該当する競技に年齢制限が設けられます。

つまり、オリンピック全体に統一された年齢制限は設けられていないものの、競技ごとに年齢制限が存在する場合があるという答えになります。

制限がある理由として、選手の健康面に配慮するためです。

身体がまだ出来上がっていない状態で過度な練習を繰り返すことは、ケガや故障につながる恐れがあます。

また、種目によっては大人の中で競技を行う危険性も大きいです。

このようなリスクを避けるため、年齢制限を設ける競技も少なくありません。

各競技における年齢制限の具体例

オリンピックの年齢制限は、競技ごとの国際競技連盟が定めるということで、ここでは各競技における主な年齢制限を見ていきましょう。

①フィギュアスケート

フィギュアスケートで記憶に新しいのは、当時14歳だった浅田真央さんが、2006年開催の冬季トリノオリンピックに年齢が原因で出場できなかった事例です。

当時のフィギュアスケートでは、「五輪前年の6月30日までに15歳」という年齢制限が設けられており、圧倒的な実績を残していたにもかかわらず出場の夢は叶いませんでした。

最近では出場年齢を17歳以上に引き上げることも議論されています。

②サッカー

男子サッカーでは国別の23歳以下の代表チームが出場することが決められています。

さらに、例外的に23歳を超えた選手を「オーバーエイジ枠」として出場させることもできます。

2020年東京五輪においては、新型コロナの影響で延期されていることから、24歳以下に引き上げることも決定されています。

また、女子サッカーにおいて、年齢制限は設けられていません。

③体操

体操競技においては、故障などを防ぐ目的から出場可能年齢を男子18歳、女子16歳と定めています。

まとめ

オリンピックの年齢制限について解説していきました。

大会自体に年齢制限を設ける条項は存在しませんが、競技ごとの国際競技連盟が出場年齢を決めているようです。

そのために、タイミングによってオリンピックに出場できない選手も出てきますし、逆に年齢制限が設けられていない競技では、若い10代の時期から出場することもできます。

自分の興味のある競技の年齢制限について調べてみましょう!

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